フリーターでもお金に余裕があると思ったら・・・

よく大学4年間は、社会人になるまでの猶予期間で、いわばモラトリアム期間、会社員になったりすると、休日出勤や残業で自分の時間がすべて会社のために使われてしまいます。上司に命じられたら、従わないといけないですし、断ったら会社をクビになってしまう。だから、それまでの学生時代に遊びつくして、社会人になったら、時間を削られる分、お金には余裕が出てくると思っていた、そう感じていた人も多いと思います。 しかし、大学時代に親から仕送りなどで、自分は勉強と遊びだけできればよかったという人以外で、自分の生活費は自分で稼いでいた、また奨学金を借りていて、自分で借金をしていた、そんな人も今の時代では少なくないです。不況で教育につかう資金が各家庭にないため、高校までは養っていたが、大学に入ってからは自分で稼いでどうにかしろ、という親も多いようなのです。これだと、まあ借金を自分で背負って学業に打ち込むということです。しかも、卒業後は自分で返済しないといけない。なかなか今の学生も大変です。

奨学金を大人になって返す

学費と生活費、すべてを借り入れたとしたら、かなりの額になります。年間100万の学費を4年間、生活費一ヶ月10万で一年間120万円、4年間で480万円だと、合計880万。これを月々5万円返す仮にすると、176ヶ月、およそ14年半、22歳で就職するとすると、36歳で完全に返済するということです。すごいですよね、一番いい時期にお金を返し続けないといけない。普通のこの年代の人なら、恋人とデートもしたいでしょうし、海外旅行や、好きな服や家電、アーティストなどのライブなども行きたいでしょう。これだと、ほぼ遊興費などは使えないでしょう。よほどの高給取りならいいですが、一般のサラリーマン、しかもバイトだと大変です。 生活するだけでも大変なのに、月々返済で5万となると、もうかなり厳しいです。しかも、貯蓄がいっさいできないですから、一旦休みを入れたりしたり、怪我や病気をしてしまったら、もう無理になってしまいます。バイトしながら生活するということは、金銭的余裕がない状況でつらいものです。

ほぼ闇金並の奨学金?

学生向けの支援なので、もちろん無利子のところもあるのですが、利子がかなりつき、1998年以降、貸与人員数と事業費ともに、無利子奨学金はほとんど増えず、有利子奨学金が急激に増えているという事実もあります。踏み倒しも問題になっていますが、そんなことしていたら最終的に自己破産しかありません。借りたものは返さないといけなくなるので、注意しましょう。